高体連 新人大会下見結果


高体連が1月に予定している新人大会の下見に郡山高校の増田先生(+生徒2名)と行きました。
私以外は洞川から大原山経由で尾根道を大天井へ。私は五番関からトラバースルートで百丁茶屋に北上した後に、大天井へ南下しました。
新人大会に使う予定の尾根道は異常なく通行できたそうです。
私の入った奥駈道の従来道と呼ばれるトラバースルートは以前から崩落していた場所がさらにひどく崩れていて踏み後なく、虎ロープも切れていて横切ることができませんでした。 四つんばいで50m上がって崩落の上部を渡り何とか通行しましたが、崩落の下まで下る方が安全かも知れません。ともかくは通行不能です。
五番関の入り口は丸太が置いてあるだけでしたが、百丁茶屋の入り口はロープで封鎖されていました。五番関からの入り口も表示と封鎖が必要でしょう。
先日の山岳連盟からの調査依頼中にあった*大峯奥駈道 吉野から五番関までの間で、 大天井ヶ岳の黒滝側の斜面が崩落している(百丁茶屋跡から大天井ヶ岳間)と言う文言ですが、川上側もしくは東側の斜面が崩落の間違いではないでしょうか?
さて、本題に戻ります。
百丁茶屋から大天井ヶ岳を経由して五番関までの稜線づたいの道は特に通行に支障のあるような道の荒れはありませんでした。
と言うことで、新人大会は無難な大天井ヶ岳で行いたいと思います。前回通り、洞川から尾根づたいに上って、五番関経由で下ることにしましょう。
奈良県高体連登山専門部(高取国際高校内)
          委員長:小原庄之助
    (奈良県山岳連盟ジュニア委員長)

---(2011.11.27up)---
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